妖怪大戦争の映画について

妖怪大戦争という映画をもうご覧になられたでしょうか!?妖怪大戦争は、アニメや漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の著者で有名な水木しげるさんや荒俣宏さん、京極夏彦さん、宮部みゆきさんなど妖怪に関わりある当代随一の作家陣がプロデュースチーム「怪」を結成し、企画段階から参加し原案を作り上げたことでも有名です。そして、なにより製作費がナント13億円もの費用をかけた大作映画となったのです。その映画の監督を務めたのが映画「着信アリ」でも海外で人気の高い三池崇史さんです。
妖怪大戦争の妖怪は、最新VFXのお化粧をしているのですが、全体的に昔からある着ぐるみのものが多いかなという感じがありました。昔の妖怪映画の空気感を継承したのでしょうか?しかし映画の最後、クライマックスの妖怪大戦争のシーンでは、エキストラを数千人ほど登用しCGをフル活用された物凄い大迫力の大群衆で見るものを圧巻させています。ここらあたりは、やはり最新映画の技術力を感じれるのではないでしょうか。また妖怪大戦争は、笑いの要素も満載で、つぼにはまれば爆笑もできるような映画となっています。

妖怪大戦争のストーリーと注目点!?

妖怪大戦争のストーリーはというと、主人公タダシが10歳になる頃、両親の離婚により母と鳥取に行くことになったのです。鳥取で馴染めない日々を送るタダシがある日、神社のお祭りで「世界に平和をもたらす正義の味方」麒麟送子に選ばれたのです。その一方、魔人・加藤保憲は日本古来の妖怪と機械を融合して、新種の悪霊“機怪”を作り出して、人間に深い恨みを晴らすべく世界壊滅を淡々と計画していたのです。少年タダシがそのことを知り、日本古来の妖怪たちとともにその陰謀を阻止しようというのが大まかなあらすじです。
妖怪大戦争のストーリーとは別に注目すべき点があります。敵の大将豊川悦司のもとで悪さを繰り広げる妖怪の栗山千明さんとヒロインである川姫役の高橋真唯の存在です。この二人の若い女優がファンサービスの一環だろうが、胸の谷間をやたらと強調したり、太ももや半尻を惜しげもなく露出したりとインパクト的には絶大です。また、セリフやポーズも・・・!!
妖怪大戦争は、子供だけでなく、ある意味大人も楽しめる要素を含み大満足の娯楽作と言えるでしょう。

妖怪大戦争の層々たる出演者

妖怪大戦争は、日本人なら誰もが知っている天狗や河童、砂かけババアに一反木綿など登場する冒険ファンタジー映画です。
そんな怖いようで愉快な妖怪たちが登場する映画の出演者の顔ぶれはというと、まず主人公タダシ役は言わずと知れた日本一の子役・神木隆之介さんです。神木隆之介さんは、子役だけでなく『ハウルの動く城』でハウルの弟子の声でも好演していましたよね。また、タダシの祖父役の菅原文太さんや魔人・加藤保憲役でひときわ存在感を放つ豊川悦司さんらが出演しています。
そして何といっても層々たる妖怪たちの顔ぶれ。竹中直人さんの油すましや忌野清志郎さんのぬらりひょん、根岸季衣さんの砂かけばばあ、岡村隆史さnの小豆洗い、水木しげるさんの妖怪大翁、荒俣宏さんの山ン本五郎佐衛門、京極夏彦さんの神ン野悪五郎など愉快な妖怪たちが大集結しています。他にも近藤正臣さんや阿部サダヲさん、竹中直人さんらも妖怪大戦争に出演しています。

Copyright © 2008 妖怪大戦争.Navi
06/14 のラッキーページは 妖怪大戦争.Navi  [ページ一覧]